転職を検討されている方の中には、「ミドル・ハイキャリア向け」転職エージェントのJACリクルートメントが気になっている方が多くおられると思います。
ミドル・ハイキャリア向けということで、キャリアアップしたい方は興味をそそられると思いますが、「実際のところサービスの質は高いのだろうか?」と疑っている方もいるかもしれません。
この記事では、JACリクルートメントの評判やメリットデメリット、おすすめな人とそうでない人について丁寧に解説していきます。
結論|JACリクルートメントがおすすめな人
メリットデメリットや口コミなどの詳細は次章以降で解説しますが、まずは結論から。調査の結果、JACリクルートメントをおすすめできるのは以下の方です。
1.JACリクルートメントとは
転職エージェントのJACリクルートメントは株式会社ジェイエイシーリクルートメントが運営する転職エージェント。国内10拠点・世界12カ国に拠点を構えるミドル・ハイキャリア向けの転職エージェントです。
もともとロンドン発祥の転職エージェントですが、日本に進出したのは1988年で、日本でも30年以上の実績があります。
年収600万円以上などのハイクラス求人が多いため、ある程度経験を積んだ20代後半~40代のミドル層に人気があります。
そのため、キャリアアップに興味があり、「年収600万円以上を狙いたい」という方であれば、必ず登録しておくべき転職エージェントです。
サービス名 | JACリクルートメント |
運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
上場 | 東証1部上場 |
サービス開始 | 1988年 |
利用者の年齢 | |
求人数 | 約1.5万件(2023年1月) |
利用料金 | 無料 |
また、JACリクルートメントは「薦めたい転職エージェント2017年1位」、「ミドル・ハイクラス転職エージェント顧客満足度2019-2023年5年連続1位」など、ミドル・ハイクラス向けの転職エージェントではNo1の実力と実績があります。
2.JACリクルートメントの特徴
ここでは、JACリクルートメントの特徴を詳しく解説します。
JACリクルートメントの特徴は以下の3点です。
特徴1:ミドル・ハイキャリア向け案件に非常に強い
JACリクルートメントの最大の特徴が、「ミドル・ハイクラス向け案件に非常に強い」ことです。とくに年収600万円以上の好条件の求人を多数保有していることから、ミドル・ハイクラス人材を求める企業と転職者のマッチングを得意としています。
実績としても、ミドル・ハイクラス転職エージェントの顧客満足度で2019-2023年5年連続1位を獲得するなど、ミドル・ハイクラス向けの転職エージェントではNo1の実力と実績です。
特徴2:キャリアコンサルタントが面談担当と企業担当を兼任
JACリクルートメントでは、キャリアコンサルタントが面談担当と企業担当を兼任する『両面型』という形態をとっています。
一般的なの転職エージェントでは、「企業担当」と「転職者担当」が分業制となっているケースが多いですが、JACリクルートメントではその2つを1人のキャリアコンサルタントが兼任しているということです。
分業型の場合、複数の担当が介入する分、伝言ゲームのような形となり、情報がうまく伝わらない可能性があるのですが、JACリクルートメントではひとりの担当者が企業側・求職者側両方を担当しますので、情報の伝達漏れやニュアンスが伝わらないということが生じにくいのです。
特徴3:キャリア面談・提案の質が高い
3点目は、JACリクルートメントのコンサルタントは専門性が高く、キャリア面談や提案の質が良い点です。
JACリクルートメントでは求人紹介だけでなく、キャリア面談やキャリアの棚卸し、キャリアプラン相談といった総合的なキャリアコンサルティングを行ってくれます。
また、30年以上に渡る転職エージェント業界での経験・実績にもとづいた社内研修が行われており、こうした研修のおかげで、JACリクルートメントの担当者は、専門知識や提案スキルが高いといわれているのです。
特にミドル・ハイクラスの転職の場合は、専門性の高い担当者にサポートしてもらえることは安心材料のひとつとなりますね。
3.JACリクルートメントの評判・メリデメ
続いて、JACリクルートメントを実際に使用した人の評判と、JACリクルートメントを活用するメリットデメリットを見ていきます。
1)いい評判・メリット
求人の質が高い・年収アップが見込める
【使って良かったエージェント3選】
— ぽたお:必殺立ち上げ人 (@parmarketer) May 10, 2020
お勧めエージェントです
マーケター転職時にも是非!
■JACリクルートメント
→質の高い求人が豊富、年収アップも見込める
■エンワールド
→力のあるエージェント在籍、直結で役員面接も結構あります
■ホールハート
→ITに強い、キャリアも丁寧に企んでくれる
JACリクルートメントはミドル・ハイキャリア向けの転職エージェントだけあって、求人の質が高く、年収アップが見込めます。
年収1000万円以上の超ハイクラスに絞っても、2023年時点で5500件以上の求人が確認できます。
さすが、ミドル・ハイクラス転職エージェントの顧客満足度で2019-2023年5年連続1位を獲得する、ミドル・ハイクラス向けNo1の実力のエージェントです。
外資系の転職に強い
JACリクルートメントは外資系に強いコネクションを持っており、希望企業は高い確率で紹介してもらえるでしょう。
— 自称準エリートくん@30歳転職で年収700万 ビズリーチ利用 (@highten5) January 16, 2023
外資系といっても英語が必須条件なわけではありませんし、「高給激務の米国系外資」「まったりそこそこ高給の欧州系外資」など興味があるジャンルがあれば詳しく教えてくれますよ。
JACリクルートメントは、もともとロンドン発祥の転職エージェントで、世界12カ国に拠点を構えるだけあって、外資系企業とのコネクションに強みがあります。
外資系企業のハイクラス求人に興味がある人は必ず登録しておくべきエージェントだといえます。
企業の内情に精通しておりミスマッチが起きにくい
実際に話してみれば分かるけど、分業型は大量の求人が候補として挙げられて「さぁ選べ」という感じなのに対して、両面型は企業の内情を良く知っているエージェントがちゃんと厳選してくれている感じがあった。
— hiroki | データサイエンティスト (@datasci_career) January 10, 2023
逆に、たくさんの求人の中から選びたいって人は分業型の方が向いてるのかも https://t.co/MnrPAWtn3o
JACリクルートメントでは、キャリアコンサルタントが面談担当と企業担当を兼任する『両面型』という形態をとっています。
一般的なの転職エージェントでは、「企業担当」と「転職者担当」が分業制となっているケースが多いですが、JACリクルートメントではその2つを1人のキャリアコンサルタントが兼任しているということです。
そのため、企業の内情に精通したコンサルタントが厳選した質の高い求人の提案を受けることが可能となります。
中長期的にキャリアをサポートしてくれる
ちなみに今回話したエージェントはグローバル企業転職に強いJACリクルートメント。コンサルタントが企業窓口と直接繋がってるので会社内部の情報をしっかり把握していて信頼性が高いのが強み。そして「それなら現職の方がいいですよ」と無理な転職は進めない。中長期的にサポートしてくれるのも貴重。
— たつの | 英語力ゼロから外資系 (@tatsuno106) January 7, 2023
このポイントは多くの方がおっしゃっていましたが、JACリクルートメントでは無理な転職は進められず、中長期的にキャリアをサポートしてくれます。
現職に留まった方がいい場合は正直にそうアドバイスしてくれるなど、転職が初めての方でも安心してキャリアの相談をすることができる転職エージェントです。
2)悪い評判・クチコミ
紹介を断られることがある
そーいえば転職活動始める時に色んなところでJACリクルートメントが超おすすめ!って聞いたので登録しようとしたら門前払いされました。あと地味にマイナビエージェントからも紹介できる求人ありませんって言われました🥲世知辛い世の中ですね…。#転職活動#転職したい
— シンエイ@2児のパパ (@shinei_blog) January 18, 2023
JACリクルートメントのネガティブな口コミ(デメリット)は、紹介を断られる可能性がある点です。
転職エージェントは「転職が成功した場合に企業から成功報酬を受け取る」ビジネスモデルです。そのため、年収条件などの諸条件を考慮して、適切な求人が見当たらない可能性が高い場合は、求人を紹介してもらえないケースがあるのです。
複数のコンサルタントとやり取りが発生することがある
◆JACリクルートメント
— 陽(YO)@嫁のために転職した男 (@YO_YOMEnotame) November 27, 2022
・求人数は少ないが、求人の質が高い。
・ここにしかない求人があることも多い。
・専属エージェントというわけではなく、複数のJACの人から求人紹介メールがくる。
・応募する時は、紹介してくれた人に連絡するが、毎回違う人なので、一から相談するのが面倒ではある。
これは、JACリクルートメントのメリットである「両面型」の体制だから発生する現象です。
一般的なエージェントの場合は、「企業担当」と「転職者担当」が分業制となっており、転職者に専任の担当がつく形です。しかし、両面型では、一人のコンサルタントが企業側と転職者側を一気痛がんで担当するため、紹介された企業分だけ担当者も増えることになるのです。
求人の内容について、一つ一つの質よりも紹介量を求める方にとっては担当者が増えて煩わしさを感じてしまうかもしれません。
入社1年目などの転職には向かない
僕が新卒1年半で転職した時に使ったエージェント
— だお (@daochan1222) November 18, 2018
マイナビ→ここに書いてある様に経験の無い若手向けの求人が多かった。
インテ→面接対策などフォローが手厚かった
JAC→経験の無い若手向けの求人は少な目
リクルート→クソ。大量に求人もらったが1社も受けず。 https://t.co/XkpGWpoHUp
JACリクルートメントはミドル・ハイクラス向けの転職エージェントのため、新卒1年目など、経験が浅い方に対する求人数は、少ない傾向にあります。
若手の方でも、専門性が高かったりマネジメント経験を積んでいるような方であればマッチする案件はある可能性がありますが、第二新卒などでの転職には向かない転職エージェントだといえます。
4.JACリクルートメントがおすすめの人/そうでない人
1)JACリクルートメントがおすすめの人
ここまで、JACリクルートメントのサービス概要や評判について解説してきました。それらを踏まえて、JACリクルートメントを使うのがおすすめなのは以下の人たちです。
2)JACリクルートメントがおすすめでない人
一方、JACリクルートメントがおすすめではないのは、以下の方達です。
JACリクルートメントは、求人やコンサルタントの質が売りのミドル・ハイキャリア向けの転職エージェントです。
そのため、経験が浅い方に合った求人は十分な数を保有していません。
第二新卒など実務経験が浅い方や、求人の質よりも数鵜多くの求人を紹介してほしい方は、マイナビエージェントなどの大手エージェントを利用することをオススメします。
5.JACリクルートメントの登録方法
最後に、JACリクルートメントの具体的な登録方法について解説します。
1)以下リンクからWEBサイトにアクセス
まずは、以下リンクからWEBサイトにアクセスします。
2)無料会員登録をクリック
アクセス先のHPで、「無料会員登録」をクリックします。
3)必要事項を入力し、「仮登録する」をクリック
必要事項を入力し、「仮登録する」をクリックします。
4)メールに記載のリンクから必要事項を入力
登録したメールアドレス宛に本登録用のリンクが送られてくるため、そちらから必要事項を入力して本登録を行います。
6.まとめ
この記事では、ミドル・ハイキャリア向け転職エージェントのJACリクルートメントの評判やメリットデメリット、おすすめな人とそうでない人について丁寧に解説しました。
結論、JACリクルートメントがオススメな人は、以下の通りです。
この条件が当てはまる方にとっては、JACリクルートメントは必ず登録しておくべきエージェントです。
JACリクルートメントを活用して、キャリアを切り拓きましょう!
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