転職を検討する中で、転職エージェントの「識学キャリア」の名前をよく聞くよ。Youtubeの広告でも頻繁にみるけど、実際評判はどうなんだろう?「怪しい」「うさんくさい」という人もいるみたいだけど・・・。
「識学キャリア」は最近知名度を伸ばしている転職エージェントだね。成果主義の会社に特化して紹介してもらえることが最大の特徴だよ。この記事では、識学キャリアについて徹底解説していくね。
転職を検討している方の中にはYoutube広告などで識学キャリアの名前を聞き、興味を持っている方も多くいらっしゃると思います。特に、識学キャリアは「成果主義の会社に特化している」ことを全面に打ち出しており、年功序列や生産性の低さにうんざりしている会社員にとっては魅力的な転職エージェントです。
一方で、ネットで調べてみると、「怪しい」「うさんくさい」「合う合わないがある」といった意見もありますので、このような点も含めて識学キャリアについて徹底解説していきます。
下記に当てはまる方は、ぜひ最後までご覧ください。
成果主義の会社への転職にオススメ
成果主義の企業のみ紹介する人材エージェント【識学キャリア】
1.識学キャリアとは
識学キャリアは株式会社識学が運営する転職エージェント。成果主義の会社のみを紹介してくれるため、年功序列や生産性の低さにうんざりして、実力主義の会社に転職したい人たちから注目されています。
サービスの概要は以下の通りです。
サービス名 | 識学キャリア |
運営会社 | 株式会社識学 |
サービス形態 | WEBサイト |
求人案件数 | 436社(2023年1月) |
求人登録者数 | 約9000人 |
主な対象 | 20-30代 |
利用料金 | 無料 |
詳細は次のセクションで解説しますが、識学キャリアの最大の特徴は「識学」という組織コンサルティングを導入している企業のみを紹介してもらえること。この識学という考え方自体が実力主義・成果主義の考え方であるため、必然的に紹介される求人は成果主義の会社のみとなるわけです。
株式会社識学(エージェント運営会社)とは
運営会社の株式会社識学は「識学」という組織コンサルティングを提供している企業で、マザーズに上場しています。この「識学」は、ワークスアプリケーションズやSMBC日興証券など大手企業から、UUUMなどのベンチャーまで 3000社以上の導入実績があり、なんと2019年に上場した企業のうち10%が識学を導入している、今注目のマネジメント理論です。
株式会社識学の概要は以下のとおりです。
会社名 | 株式会社識学 |
上場 | マザーズ上場(2019年2月上場) |
事業内容 | ・「識学」を使った経営、組織コンサルティング ・「識学」を使った従業員向け研修 ・「識学」をベースとしたwebサービスの開発、提供 ・「識学」関連書籍の出版 |
代表者 | 安藤 広大 |
設立 | 2015年3月1日 |
従業員数 | 249名(2022/11/30 時点) |
代表者の安藤広大氏は2021年上半期、最も売れたリーダーシップ本としてベストセラー20万部突破している「リーダーの仮面」の著者でもあります。代表がベストセラーのマネジメント本の著者である上場企業が運営する転職エージェントと聞くと、安心感を感じます。
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成果主義の企業のみ紹介する人材エージェント【識学キャリア】
識学導入企業の例
「識学」は、ワークスアプリケーションズやSMBC日興証券など大手企業から、UUUMなどのベンチャーまで 3000社以上の導入実績があるマネジメント理論です。
具体的な導入企業の例は以下のリンクから確認できますので、ご興味がある方は是非ご覧ください。有名ベンチャーや急成長企業が多く名前を連ねています。
また、具体的に求人を出している企業については、識学キャリアに登録すると確認することができます。
2.識学キャリアの特徴
続いて、識学キャリアの特徴を詳しく解説します。
識学キャリアの特徴は以下の4点です。
特徴1:実力主義の成長企業のみを扱っている
識学キャリアで紹介してもらえる案件は「識学」という組織コンサルティングを導入している企業3000社です。
この「識学」の考え方は、「実力主義・成果主義」で、「曖昧さを排除して客観的な指標でマネジメント」すべきというもの。そのため、必然的にどの企業も成果主義・実力主義の会社の求人となるわけです。
また、2019年に上場した企業のうち10%が識学を導入しているということからもわかる通り、いずれも今後成長が期待される企業であると言えます。
そのため、以下の記事でご紹介しているような、「働かないおじさん」はこれらの会社には在籍していないでしょう。また、ムダな会議やムダな資料作成なども存在しないでしょう。こうした企業風土にモヤモヤを感じている人にとっては、識学キャリアはぴったりの転職エージェントです。
(関連記事:なぜ働かないおじさんが生まれるのか)
特徴2:エージェントが求人企業の内情に精通している
前述の通り、識学キャリアで紹介してもらえる案件は運営会社の識学が組織コンサルティングをしている企業のみです。つまり、紹介される会社の風土や仕事の仕方などについて、運営会社である識学は精通しているわけです。
そのため、その企業に合う人合わない人が他のエージェントに比べて遥かによくわかり、精度の高いマッチングをしてもらえることになります。
通常の転職エージェントはその企業の採用担当者のみと接するのが通常ですので、そこまで企業の内情に精通することはできません。この点は識学キャリアを利用する大きなメリットだと言えます。
特徴3:識学の考え方について無料で学べる
識学キャリアで転職をすると、識学が提唱している正しいマネジメント方法や識学受講企業の組織について無料で学ぶ講義を受けることができます。
ビジネスマンとしてのレベルアップを目指す意味でも、転職先の会社で導入されているマネジメント理論を学ぶ意味でも、有益な機会だと言えます。
特徴4:LINEで気軽に相談ができる
最後に、識学キャリアでは、専任の担当者とLINEでのやり取りが可能です。通常の転職エージェントはメールでのやり取りとなりますが、gmailなど個人のメールは普段使っていない人も多いと思います。その分、LINEであれば連絡を見逃すこともありませんし、気軽に悩み事や疑問点を相談できるのでありがたいと感じます。
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3.識学キャリアの評判・クチコミ
続いて、識学キャリアに関する評判・クチコミを見ていきます。
1)いい評判・クチコミ
識学キャリアを実際に使った方の口コミではありませんが、識学キャリアのコンセプトや識学導入企業への転職に共感するとの声が多くみられました。
また、「識学を導入している」=「職場環境やマネジメントの質が担保されている」ことで転職後のミスマッチが防げるということにポジティブな意見が多く確認できました。
もし転職活動中だったら使ったかもしれないなと思う #識学転職。
— 大場@コンサル会社_マーケ (@shikigaku_oba) September 1, 2022
でも後から知ったことだけど、以前の転職活動時にGreen経由で面接した内の数社は、不覚にも識学導入企業でした。
縁を感じます。 https://t.co/UDz5NGXqfG
識学転職、識学導入企業に転職できるサービスってスゴイ。
— なみき@Adobeマルケトチャンピオン (@junnami1) May 19, 2022
転職先の文化や雰囲気わからないのがひとつの壁ですが社内コミュニケーションが識学的って分かっているだけで一定安心感ありますね。
識学キャリア|サービス紹介|マネジメントコンサルティングの識学 https://t.co/AzYef84Ofo
転職するならこのサービスを使いたいと思う! #識学転職 #PRhttps://t.co/aPkqZG8dUL pic.twitter.com/AZ4IuUCD74
— ThinkBig 2017 (@2017_thinkbig) September 1, 2022
2)悪い評判・クチコミ
Twitterなどでは「識学キャリア」に関する悪い評判・クチコミは確認できませんでしたが、マネジメント理論である「識学」の考え方を「胡散臭い」「怪しい」という声は散見されました。
これについて識学代表の安藤氏に直接質問している動画がありましたので、もしご興味があればご覧ください。私はこの動画を見て、「なんとなく識学って胡散臭いな」という気持ちが払拭されました。
4.識学キャリアのメリット・デメリット
続いて、識学キャリアを利用するメリット・デメリットを解説します。
1)メリット
識学キャリアを活用するメリットは以下の3点です。
メリット1:成果主義・実力主義の成長企業と出会える
識学キャリアで紹介してもらえる案件は「識学」という組織コンサルティングを導入している企業3000社です。この3000社は、ワークスアプリケーションズやSMBC日興証券など大手企業や、UUUMなどのベンチャーをはじめとした成長企業ばかり。
また、いずれも識学の考え方を導入している企業ですので、必然的に成果主義・実力主義の会社の求人とのみなります。
メリット2:精度の高いマッチングをしてもらえる
識学キャリアの案件はいずれも識学を導入しており、運営会社の識学キャリアは各企業の風土や仕事の仕方などについて精通しています。
そのため、その企業に合う人合わない人が他のエージェントに比べて遥かによくわかり、精度の高いマッチングをしてもらえることになります。
通常の転職エージェントはその企業の採用担当者のみと接するのが通常ですので、そこまで企業の内情に精通することはできません。この点は識学キャリアを利用する大きなメリットだと言えます。
メリット3:転職後のミスマッチが少ない
クチコミ・評判でもご紹介した通り、「識学を導入している」=「職場環境やマネジメントの質が担保されている」ことになります。そのため、転職後に職場環境やマネジメントとの相性で悩む可能性は限りなく低いと言えます。
また、転職が決まれば無料で識学の講義を受講することができますので、事前にその会社で挿入されているマネジメント理論について学ぶことも可能です。
2)デメリット
続いて、デメリットは以下の3点です。
デメリット1:求人数が大手エージェントに比べて少ない
識学キャリアで紹介してもらえるのは「識学」を導入している企業3000社です。また、2023年1月時点で実際に求人を出しているのは436社となっています。
これは他の大手転職エージェントに比べると求人数が少ないと言えます。ただ、大手転職エージェントは「成果主義・実力主義」に絞った案件を取り扱っているわけではないので、当然ではあります。
そのため、幅広く企業をみながら自分に合う案件を絞り込みたい、という人は大手のエージェントと併用する形が望ましいと思います。一方、成果主義・実力主義の会社に絞って転職活動をしたい方にとっては識学キャリアがぴったりのエージェントとなります。
デメリット2:人によって合う合わないの差が大きい
ここまで何度も述べている通り、識学キャリアで紹介してもらえるのは「識学」を導入している企業のみです。そのため、識学の考え方に共感できるかどうかが、識学キャリア似合うかどうかが決まると言っても過言ではないと思います。
識学の考え方は「実力主義・成果主義」であり「曖昧さを排除して客観的に評価を行う」ものです。この辺りの考え方に共感する方にとってはぴったりの転職エージェントだと言えます。
5.識学キャリアがおすすめの人・おすすめでない人
ここまでの解説を踏まえて、識学キャリアがおすすめなのは以下の人です。
一方、識学キャリアがおすすめでないのは以下の人です。
上記のどちらが正しい、というわけではありません。
識学キャリアが自分に合っていると思った人は是非一度お話を聞いてみてください。面談は完全無料ですので、まずは転職ありきではなく、キャリア相談からしてみることをおすすめします。
成果主義の会社への転職にオススメ
成果主義の企業のみ紹介する人材エージェント【識学キャリア】
6.識学キャリアの使い方
識学キャリアの具体的な使い方について解説します。登録は1分程度で非常に簡単でした。
1)以下リンクからWEBサイトにアクセス
まずは、以下のリンクからWEBサイトにアクセスします。
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成果主義の企業のみ紹介する人材エージェント【識学キャリア】
2)必要事項を入力
WEBサイトで必要事項を入力します。
3)届いたメールから面談を予約
登録したメールアドレスに識学キャリアからメールが届きます。届いたメールに面談予約のリンクがあるので、そこから面談を予約します。
6.まとめ
この記事では、今話題の転職エージェント「識学キャリア」について、詳しく解説しました。
大手のように扱っている件数が多いわけではありませんが、実力主義・成果主義の会社で働きたい人にとってはぴったりの転職エージェントです。20ー30代はキャリア形成の一番大事な時期。この時期に最大限成長したい人は、一度識学キャリアに話を聞いてみることをおすすめしたいと思います。
自分に合った転職エージェントを見つけて、キャリアを切り拓きましょう!
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